知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

老人のからだについて

老化とは、なにかについて昔からいろいろな議論がありますが、一言で表現しないものです。老化とは、発育の頂点に到達したのち、しだいに退化萎縮していく過程になっています。臨床面からいえば、老化とは血管の老化、つまり血管が年月をへて変化していく過程になっているといえます。老化は個人差の多いものですが、60歳前後を境にして、体にいろいろな老化現象をおこしていっております。

てんかん・頸動脈洞過敏について

急に意識を失って倒れると同時に、体のけいれんがおこる病気は、おもに、てんかんになっております。生まれつき失神をおこしやすい体質の人があります。これは、頸動脈洞過敏になります。急に頭を後ろにそらしたり、頭を強く左右にまわしたり、腕を高く上げて伸ばしたりすると、くらくらして倒れそうになり、転倒したりもします。

毎朝、ヨーグルトとバナナを食べています。

私は、健康のために、毎朝、朝食が終わったら、ヨーグルトにバナナをいれて食べております。朝食の内容は、サラダ(レタス・パプリカ・アボカド・豆・シーチキン等)、納豆、青魚1匹にしております。この内容を続けていますので、体の調子もよく、元気にすごしております。ジャンクフードとお菓子類はなるべく食べないようにしております。かなり血液の流れがよく疲れにくい体になっています。

エプスタイン病

エプスタイン病は、三尖弁を構成する3つの弁尖のうち2つが正常の位置でなく、右心室側に付着し、右心房が大きく右心室が小さくなった奇形になります。エプスタイン病になると同時に、心房中隔欠損をともなうことが多く、右心房から左心房へ血液が流れるとチアノーゼが生じてきます。

体の健康を保ちましょう。

人間のこころと体は、密接な関係になっております。身体病になると、老人では、うつ状態をおこしやすくなります。また、寝たきり状態が続くと、ぼけ症状がひどくなっていきます。三度の食事・適当な運動・趣味など、一日の生活時間を規則正しく過ごすようにしましょう。