老人のからだについて
老化とは、なにかについて昔からいろいろな議論がありますが、一言で表現しないものです。老化とは、発育の頂点に到達したのち、しだいに退化萎縮していく過程になっています。臨床面からいえば、老化とは血管の老化、つまり血管が年月をへて変化していく過程になっているといえます。老化は個人差の多いものですが、60歳前後を境にして、体にいろいろな老化現象をおこしていっております。
てんかん・頸動脈洞過敏について
急に意識を失って倒れると同時に、体のけいれんがおこる病気は、おもに、てんかんになっております。生まれつき失神をおこしやすい体質の人があります。これは、頸動脈洞過敏になります。急に頭を後ろにそらしたり、頭を強く左右にまわしたり、腕を高く上げて伸ばしたりすると、くらくらして倒れそうになり、転倒したりもします。
毎朝、ヨーグルトとバナナを食べています。
私は、健康のために、毎朝、朝食が終わったら、ヨーグルトにバナナをいれて食べております。朝食の内容は、サラダ(レタス・パプリカ・アボカド・豆・シーチキン等)、納豆、青魚1匹にしております。この内容を続けていますので、体の調子もよく、元気にすごしております。ジャンクフードとお菓子類はなるべく食べないようにしております。かなり血液の流れがよく疲れにくい体になっています。
体の健康を保ちましょう。
人間のこころと体は、密接な関係になっております。身体病になると、老人では、うつ状態をおこしやすくなります。また、寝たきり状態が続くと、ぼけ症状がひどくなっていきます。三度の食事・適当な運動・趣味など、一日の生活時間を規則正しく過ごすようにしましょう。