知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

暮らしでおきる症状

老人のからだについて

老化とは、なにかについて昔からいろいろな議論がありますが、一言で表現しないものです。老化とは、発育の頂点に到達したのち、しだいに退化萎縮していく過程になっています。臨床面からいえば、老化とは血管の老化、つまり血管が年月をへて変化していく過…

体の健康を保ちましょう。

人間のこころと体は、密接な関係になっております。身体病になると、老人では、うつ状態をおこしやすくなります。また、寝たきり状態が続くと、ぼけ症状がひどくなっていきます。三度の食事・適当な運動・趣味など、一日の生活時間を規則正しく過ごすように…

健康なこころを保つ

老人になると、こころの病気にもなってきます。身体的にも精神的にも若い時に比べれば、力も衰えてきます。老年期は、衰退期であるとともに、生涯の完熟期でもあります。その人なりの完熟期としての老年を生き抜いていくことが、生きがいとして考えられて良…

4~5歳の生活

この頃の生活は、食べ物に対して好き嫌いがでてきます。この問題に対しては、親自身が偏食のことがあります。食事の内容を見直して反省してみましょう。おやつは、好きな時にあげるのではなく、時間を決めてあげるようにします。また、睡眠や衛生上の習慣な…

4~5歳の遊び

この頃になると、友達と遊びができるようになります。友達が何か言ったりすると、真似をしたり、一緒に行動をしたりします。また、何かのきっかけで喧嘩になったりもします。喧嘩になってしまったら、親が口をだすのではなく、そのまま見守ってあげるのが良…

4~5歳になると

4~5歳くらいになってくると、運動能力が発達し、運動神経もあがるので、いろいろな運動ができるようになります。走ったり、リズムよく歩いたりするようになってきます。ジャンプしたり、ステップしたりするようになります。道具も使えるようになってくる…

2~3歳 生活

このころの食事は、1日3回のほかに、おやつをあげるようにします。何故かと言いますと、3回の食事では十分に栄養がとれないからになります。おやつに体によいものをあげるようにしますが、食事に影響のないような感じの量をあげるようにします。食事とおやつ…

2~3歳の遊びについて

遊びは、幼児の生活の中心になっています。積み木やブロックで遊んでいる時に、ぶつぶつと独り言を言ったりします。親が本を読んであげるととても喜びます。3歳ころになると遊びに夢中になっています。この頃は、知らない子供と遊ぶようなことはあんまりしな…

2~3歳の反抗期

2~3歳の頃は、親の言う事をきかないところで、親を困らせます。自分でできないこともやるといってがんばってみるし、いけないということをしてみます。これは、親に対して反抗するのではなく、なんでもやってみるという自分のためになっています。親は、…

2~3歳

足がしっかりし、走るのも上手になります。階段を1段ごとに足を合わせて昇ります。からだの平均もとれるようになります。歯は、上下10本ずつが生えそろいます。運動も活発になり、ボールをみつけると転がしたり、おもちゃで遊んだり、滑り台ですべったりして…

幼児期 生活

1歳の食事は、大人の食事をあげるようになってきます。このとき、ご飯を多くするよりも、おかずの種類を増やします。牛乳は、1日2本くらい飲ませるようにします。幼児になると赤ちゃんのときのようには食べてくれないことがあります。無理に食べさせるよ…

幼児期 1歳のこころ

1歳になると、自我が芽生えてきますので、思うようにならないと、怒ってかんしゃくをおこします。お母さんも怒りやすくなるでしょうが、あわてないで様子をみているのがよいです。恐怖心もでてきて、異常な音やお化けのおもちゃを怖がります。このとき、弱…

幼児期 1歳になると

赤ちゃんの頃は、まるまると太っていたのですが、赤ちゃんが1歳の頃になると、体がしまってきます。これは、皮下脂肪が減ってくるので、やせたように見えるんです。体重が赤ちゃんのときのようには増えませんが、体重が増えないのを心配して、病気だと思っ…

幼児期 家庭環境

家庭環境が幼児の心に影響しますので、大人同士の仲が悪いと子供に問題行動がおこります。幼児は、お母さんに甘えます。子供のすることはなんでも可愛いと、度を越して甘やかしたりしてはいけませんが、抱いたり、おぶったりすると、子供の心は落ち着きます…

幼児期 第一歩

いままで親の世話になっていた赤ちゃんが、ひとりで歩き、自分が考えるように行動するのが幼児期です、独立心を育てていかなくてはいけません。自分でなんでもしようとします。ごはんも食べさせてもらうのを嫌い、手づかみで食べたりします。2~3才くらい…

赤ちゃんの知恵の発達

赤ちゃんは、嬉しいことや悲しい感情がはっきりしています。赤ちゃんを喜ばすような面白い顔をすると、とても喜びます。8か月くらいすると、いろいろなものをみて真似するようになってきます。さらに月日がたつと、親しい人と知らない人を区別することができ…

赤ちゃんの体の発育

赤ちゃんが6か月くらいになると願えりがでてくるようになります。7か月になると足を投げ出してすわることができます。生まれて半年たつと、上半身を起き上がらせているようになるわけです。8か月くらいなると、はいはいができるようになってきて、場所を移動…

冷房について

夏になって非常に暑いときは、クーラーを使って涼しくしても大丈夫です。とくに、汗疹がひどいときは、冷房にいれておくと、よくなってきます。冷房にするときは、大人が涼しいと思うよりも少し温度を高めにするようにします。26度以下にしないほうが安全で…

「生活」うつぶせ寝

首がしっかりしたら、ときどき、うつぶせ寝にしてもかまいません。しかし、布団が柔らかすぎると赤ちゃんの顔がうまってしまうので危険になります。うつぶせ寝になってしまったら、そばにいるようにしてください。

赤ちゃんのはじめの食品

離乳を始める1ヶ月くらい前に、果汁やスープでお乳以外の味を食べさせてならしていきます。果汁は、2ヶ月ごろから与えますが、嫌がった場合は無理に食べさせないでいいです。スプーンで与えるようにして、徐々に覚えさせていきます。 離乳食は、スープのよう…

赤ちゃんの離乳

母乳は、赤ちゃんにとって最良の栄養物ですが、いつまでも母乳で育てることはできません。赤ちゃんが大きくなるにつれて、母乳では栄養が不足してきます。貧血もおこり、抵抗力も少なくなります。赤ちゃんもかんで食べることを好むようになってきます。しか…

赤ちゃんの体の発育

赤ちゃんは、1ヶ月までに体重は約2kg増え、3ヶ月くらいになると、生まれたときの体重の2倍になります。この時期は、発育が一番目立つときになります。4ヶ月頃になると、首がしっかりとしてきます。5ヶ月をすぎるころになると、お母さんの膝の上ではねます…

赤ちゃんの衣服・日光浴

衣服についてですが、1ヶ月を過ぎると、だんだんと体温の調節ができるようになります。寒いときも厚着にしないように気をつけます。お母さんと同じ程度でよいとおもいます。寝ている生活になっていますので、靴下はいりません。 日光浴についてですが、戸外…

調乳

粉乳によって、調乳する割合が13%と14%とがあります。しかしそれぞれの粉乳に、その濃度に応じたスプーンが添付されていますから、そのスプーンで調乳すれば、決められた濃度のミルクができあがります。他のスプーンを使ってはいけません。調乳は、授…

粉乳

国産の育児用粉乳は、4種類あります。調乳したときのタンパク質、脂肪、糖質などの内容は、会社によって違いがあります。調乳したミルクの成分は、昔の粉乳と比べて薄くなっている点に、気をつけてください。昔のようにミルクが濃すぎるということはなくな…

人工栄養の注意

人工栄養は牛乳でなく、育児用粉乳でします。粉乳で赤ちゃんに与えるミルクを作るのを調乳といいます。調乳は正しい量でしなければいけません。粉乳によって、溶かす量が違いますから気をつけましょう。人工栄養のときは、とくに衛生に気をつけます。調乳の…

哺乳量測定

母乳がどれくらい出ているかを調べるのは、手でしぼったのではわかりません。赤ちゃんに吸ってもらわなければ、ほんとうの量は、わかりません。まず、赤ちゃんの体重をはかっておいて、母乳を吸わせ、ふたたび体重をはかります。前後の体重の差が哺乳量にな…

母乳不足

母乳が充分に出ないのに気がつかないでいてはいけません。次のようなことがあったら、気をつけましょう。 1)母乳をいつまでも吸っていて赤ちゃんが離さない。母乳は吸うほどたくさん出てくるというものではありません。はじめの5分間くらいで半分くらいは…

母乳の飲ませ方

1ヶ月頃になると母乳はよく出るようになります。母乳がよく出れば、飲む間隔は自然に規則的になります。はじめは、3時間おきです。3ヶ月頃になると3時間半~4時間の間隔となります。しかし、無理に時間を守るというのは間違いになります。赤ちゃんがお…

赤ちゃんの発育

1,2ヶ月頃になると赤ちゃんの体重はどんどん増えていきます。1日平均で30gくらいは増えていきます。これは1週間の差を平均にしてみます。近年では、赤ちゃんの発育がよくなって3ヶ月で2倍になる子もいます。これも、生まれたときの体重によって違…