知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

赤ちゃんの睡眠

赤ちゃんは、眠っていることが多いです。睡眠時間を気にするようなことはありません。添い寝ではなく、赤ちゃんをひとりで寝かせます。ペットを飼っている人は、猫が赤ちゃんの側に近寄ることがありますから、気をつけるようにしてください。あと、夜と昼を間違えて、夜中にお乳をほしがることがありますが、これは、そのうち治ってきます。おむつカバーは、通気性のよいものにしましょう。新生児のころは、たびたび、おむつを交換するようでしたら、おむつカバーをつけなくてもいいですが、おしっこの量が多くなれば使いましょう。おむつを換えるときは、お湯でよくふきます。おむつもおむつカバーも洗濯したあとは、日光に充分当てます。

肉ばなれ

急に運動をしたり、激しい運動を繰り返し行ったときに、筋肉繊維の一部が断裂をおこしたものです。スポーツ損傷としては非常に多いものになります。充分な準備運動をし、体がよく温まってから本運動に移るようにしましょう。

運動をしていて肉ばなれをおこした筋肉をゆるめるようにし、押すと痛いところ、力を入れようとすると痛むところを中心に、すぐ冷やし、安静にします。肉ばなれも程度によっては後遺症を残すことがありますので注意してください。

横隔膜麻痺

横隔膜神経の障害でおこります。麻痺した横隔膜は上に引き上げられ、しばしば矛盾運動をします。これは、吸気時に上昇し、呼気時に下降します。昔は、肺結核の治療で、横隔神経の捻挫術を行って麻痺をおこさせ、横隔膜を上の方へ引き上げる方法が行われていたと言われております。原因は、脊髄前角炎、脊髄炎、縦隔・胸膜のがんなどで横隔膜神経が障害を受けたときにおこります。

母乳の出方

母乳で育てることに努力しましょう。母乳は、これから出る量が増えてくるのです。どれくらい出るのかは人によって違いますが、3週間ごろには1日に600mlくらいは出ます。しかし、いちいち哺乳量をはかっても、あまり役には立ちません。赤ちゃんは、お腹がいっぱいになれば寝てしまいます。母乳は、だんだんでるようになりますが、人によっては母乳のでかたが少なくなるお母さんもいます。それでも焦らずに、赤ちゃんに吸わせてみましょう。この時期は、お母さんも栄養をとり、家事で疲れすぎないようにしましょう。

脱臼

関節を構成している両側の骨の正しい関係がずれてしまうのが脱臼です。脱臼した関節は急に痛み、動かせなくなり、形も変わってきます。素人がむりに治そうとすると、血管や神経を傷つけてしまいます。よくスポーツをしている人がなりやすいのが、肩関節の脱臼ですが、これは習慣性脱臼といって、くせになり、きちんと治療しないと簡単にはずれるようになってしまいます。万が一、なってしまったら、脱臼して痛むところはすぐに冷します。三角巾や包帯などで固定して、なるべく早く医者の診断を受けてください。