知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

凍傷にかかったとき

凍傷にかかると、皮膚がはじめは白くなり、次第に紅色から暗紫色になって腫れてきます。軽いしびれ感や痛みがあり、さらに進むと水疱、血疱ができ、放っておくと破れてただれてきます。どれだけ寒い状態の時かといいますと、-20度以下の低温と、雨風に長時…

自然気胸

自然気胸は、肺に小さな穴があき、胸膜腔に空気がもれ、肺が圧迫された状態です。このために胸が痛い、息苦しいなどの症状がでます。自然気胸には、いろいろ種類がありますが、この3分の2は、肺に特別な病気や既往症のない自然気胸です。X線検査や打聴診で…

はじめての授乳

生まれて何時間したら母乳を飲ませるかということは、別に決まってはおりません。昔に比べれば、だんだん早くなってきております。大事なことは、一つは赤ちゃんの吐きけがおさまることです。そして呼吸もおちつかなければいけません。もう一つは、お母さん…