知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

大出血によっておこる失神

大出血で意識がうすれた場合はとても危険になります。意識がぼんやりとして、手足が冷たく、冷や汗をかき、脈がふられてないほど細く速く、呼吸も苦しそうになっているときは、ショックの状態であって、出血量がよほど多いと考えなければなりません。外傷による出血はだれでもすぐにわかりますが、体内の出血は見分けが難しいです。

特発性肺動脈拡張症

これは、肺動脈が異常に拡張する先天性の奇形になります。自覚症状もないので、治療の対象にならないです。しかし、胸部X線検査で異常な心陰影がみられ、心雑音もあるので、診断上、かなり悩まされる病気になります。ほうっておいても生命の影響はないのに、さまざまな検査を受ける羽目になる病気になります。

健康なこころを保つ

老人になると、こころの病気にもなってきます。身体的にも精神的にも若い時に比べれば、力も衰えてきます。老年期は、衰退期であるとともに、生涯の完熟期でもあります。その人なりの完熟期としての老年を生き抜いていくことが、生きがいとして考えられて良いと思います。このためには、心の健康がとても大切になります。

危険な熱射病

熱射病は、炎天下を長く歩いたあとや、高温の室内で作業をしたときなどにおこります。はじめのうちは、汗をかきますが、やがて汗がでなくなってきます。やがて、行動がひどくもうろうとなり、ふらふらとするような感じになります。しばらくして限界になると倒れます。これはかなり危険な状態になっております。熱射病は、体内に熱がうっ滞した状態ですから、患者をすぐに風通しの良い場所に移し、衣類をはぎ取って裸にし、体に冷水をかけて熱を発散させるのがよいです。意識が完全に回復してから水を飲ませます。

朝の食事は、とても大切!

朝は、血液の流れを良くし、血栓をできにくい体にするために、私は、次のような食事をしております。

サラダ(レタス・パプリカ・アボカド・シーチキン・トマト・豆)にだしのきいたまろやかな酢をかけていただく。

青魚1匹(サンマ・ホッケ・アジ・鮭等)

納豆

ヨーグルト・バナナ

 

朝は、必ず上のような食事をしております。消化も良く、血液の流れもよくなるので、参考にしていただくと嬉しいです。