知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

人工栄養の注意

人工栄養は牛乳でなく、育児用粉乳でします。粉乳で赤ちゃんに与えるミルクを作るのを調乳といいます。調乳は正しい量でしなければいけません。粉乳によって、溶かす量が違いますから気をつけましょう。人工栄養のときは、とくに衛生に気をつけます。調乳のときは、よく手を洗い、器具を消毒します。調乳したら、すぐに飲ませます。調乳したミルクを外出に持っていってはいけません。また、粉乳の缶をあけたら、スプーンは別のところにしまい、粉乳は乾燥した涼しいところに置きます。冷蔵庫に入れると、出したときに缶に水分がつくので、やめましょう。