知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

赤ちゃんの知恵の発達

赤ちゃんは、嬉しいことや悲しい感情がはっきりしています。赤ちゃんを喜ばすような面白い顔をすると、とても喜びます。8か月くらいすると、いろいろなものをみて真似するようになってきます。さらに月日がたつと、親しい人と知らない人を区別することができます。知らない人が来たりすると泣き出したりするようになります。これは、人見知りといい、知恵がついてきた証拠になります。

目を刺してしまったとき

目を刺してしまったときは、痛くてどうしょうもない状態になるかと思います。眼球壁の全層を貫くほどに深く刺してしまったのか?または、浅い傷なのかわかりませんが、重さに従って処理するという方針で、眼球の内容がでないように、あまり圧迫しないで、やや厚めに清潔なタオルを当てて診察を受けるようにしましょう。

高血圧性心疾患とは

これは、高血圧を基盤として発症しております。高血圧性心疾患を大きく分けると、動脈の高い血圧に向かって送血するために心臓に負担がかっておこる左心室肥大や心不全と、高血圧によって冠状動脈に硬化をおこした病変、狭心症心筋梗塞になります。左心室肥大は、超音波検査で、確実に診断されますが、X線で心臓陰影が大きく出ても、それがかなずしも心臓肥大になっているとは限りません。

赤ちゃんの体の発育

赤ちゃんが6か月くらいになると願えりがでてくるようになります。7か月になると足を投げ出してすわることができます。生まれて半年たつと、上半身を起き上がらせているようになるわけです。8か月くらいなると、はいはいができるようになってきて、場所を移動することができるようになります。赤ちゃんの手を持ってあげると、しばらくたっていられるようになります。7かげつくらいすると歯が生えてくるようになります。はじめは、下の歯が生えてきて、これが2本生えると、次は、上の前歯が2本生えてきます。1歳ころになると上下で4本の歯になってきます。

目にボールなどが当たった時

目に野球のボールなどが当たってしまったときは、重い障害を受けることが多いです。前房に出血したり、眼底の網脈、脈結膜などが損傷をこうむるときがあります。眼球をあんまり圧迫しないで、清潔なタオルを何枚も折りたたんで、そっと目に当てるようにして眼科医のもとにいきます。鼻血がでているとき、強く鼻をかむと、副鼻腔壁から空気が皮下にまわって、顔面全体が急にはれてくることがあります。鼻はかみたくてもかまないようにします。