知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

赤ちゃんのはじめの食品

離乳を始める1ヶ月くらい前に、果汁やスープでお乳以外の味を食べさせてならしていきます。果汁は、2ヶ月ごろから与えますが、嫌がった場合は無理に食べさせないでいいです。スプーンで与えるようにして、徐々に覚えさせていきます。

離乳食は、スープのようなものではなく、どろどろしたものを与えます。おかゆをつぶしたもの、パンを牛乳で煮たものをスプーンをつかって与えるようにします。

蛇に咬まれた時

毒蛇に咬まれたときは、2枚の鋭いカミソリで切られたような小さい牙のかみ傷あり、みるみるうちに強い痛みが広がってきます。すぐに赤く腫れあがり、どんどん上のほうにひろがっていきます。手当が遅れると大変な状態になってきます。

傷口の上位部、手や足では上腕や大腿部をハンカチやベルトで固くしばり、毒が体にまわるのを遅らせます。毒液を排除するために、咬まれた傷口を2cmくらい切り、口で吸い出します。これが、出来そうもないときは、急いで病院にいきます。

心臓弁膜症

心臓の弁膜が開閉運動に支障をきたした状態で、心臓の送血効率が低下してきます。弁膜の開放がうまくいかない状態を狭窄症と呼び、閉鎖がうまくいかない状態を閉鎖不全と名づけます。心臓の弁膜は、僧帽弁、大動脈弁、肺動脈弁、三尖弁の四つがありますから、それぞれに狭窄と閉鎖不全の2つの場合が低下しないので、本人はなんの不都合な症状も感じません。

赤ちゃんの離乳

母乳は、赤ちゃんにとって最良の栄養物ですが、いつまでも母乳で育てることはできません。赤ちゃんが大きくなるにつれて、母乳では栄養が不足してきます。貧血もおこり、抵抗力も少なくなります。赤ちゃんもかんで食べることを好むようになってきます。しかし、急に固いものを食べさせては、消化不良をおこします。だんだんと柔らかいものから固いものに変えるようにします。これが離乳になります。急に母乳をやめることでもないし、思いつきでご飯を食べさせることでもありません。また、母乳からだけでなく、人口栄養からも離乳を行ないます。

犬に噛まれてしまったら

犬に噛まれてしまったときは、傷の処置も必要ですが、飼い主に狂犬病の予防注射を受けているかどうかを聞いてください。予防注射を受けていれば狂犬病ではないことが確認できます。しかし、噛んだ犬をみて異常があったり、不審な死を遂げるようなことがあったら、すぐにお医者さんに相談してください。近年では、あまり犬に噛まれたという事は少なくなってきましたが、散歩にあまり連れて行かず、ストレスがたまったような犬は、人を咬む確率もあがりますので、注意するようにしてください。