動物に咬まれた時の対処方法
動物の歯による傷は、小さくても組織の挫滅を伴ううえに、口の中はいろいろな細菌の巣窟になっているので、感染をおこすことが多いです。犬には狂犬病の、鼠には鼠咬症の心配があり、毒蛇に咬まれると生命の危険さえあります。
動物に咬まれた時は、血をとめることを急がずに、傷口を軽く押して血液と一緒に細菌を流し出すようにします。傷のまわりを消毒し、包帯をしておきます。いちど消えた痛みが、ふたたび強くなってくるときは化膿のしるしです。お医者さんにいって適切な治療をしてもらいましょう。
チアノーゼは心臓の奇形や機能低下の症状
チアノーゼとは酸素が少なく炭酸ガスがたくさん含まれた血液の色を、皮膚の表面から見るとき、紫色がかった色調を呈す状態をいいます。くちびるや爪にもっとも敏感に観察されるものです。
肺での換気障害によるチアノーゼは酸素吸入で改善しますが、そのほかの場合のチアノーゼは酸素吸入が効きにくいものです。チアノーゼが全身でなく、片側の手足だけという場合には、居所の循環障害ですから、心臓病よりも、血管の病気が考えられます。
赤ちゃんの衣服・日光浴
衣服についてですが、1ヶ月を過ぎると、だんだんと体温の調節ができるようになります。寒いときも厚着にしないように気をつけます。お母さんと同じ程度でよいとおもいます。寝ている生活になっていますので、靴下はいりません。
日光浴についてですが、戸外につれていって、外気に触れさせます。赤ちゃんを抱くときは、激しく揺さぶるようなことはいけません。うば車に寝かせて戸外につれて出るのも良いと思います。戸外になれたら日光浴をします。1~2日足先を5分くらい日光に当てて、2~3日おきにひざ、もも、おなかと増やしていき、時間も少しのばすようにします。このとき顔には日光が当たらないようにしましょう。