知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

赤ちゃんの離乳

母乳は、赤ちゃんにとって最良の栄養物ですが、いつまでも母乳で育てることはできません。赤ちゃんが大きくなるにつれて、母乳では栄養が不足してきます。貧血もおこり、抵抗力も少なくなります。赤ちゃんもかんで食べることを好むようになってきます。しかし、急に固いものを食べさせては、消化不良をおこします。だんだんと柔らかいものから固いものに変えるようにします。これが離乳になります。急に母乳をやめることでもないし、思いつきでご飯を食べさせることでもありません。また、母乳からだけでなく、人口栄養からも離乳を行ないます。