知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

縦隔ヘルニア

縦隔の弱いところは、両側の胸膜が接近している前上部および後下部縦隔です。この弱い部位にすきまができて、肺組織あるいは空気がはいりこんだ状態を縦隔ヘルニアといいます。原因の多くは気胸で、ときに肺嚢胞や肺気腫で一側胸腔の内圧が他側にくらべて高…

異常の発見

皮膚に青あざがある赤ちゃんは珍しくありません。背中一面に青くなっていることもあります。しかし、どんなに大きくても幼児のころには消えます。黄疸は帰宅するころには薄くなっていますが、なかなか消えないとか、強くなってくるようなときは医師に相談し…

つき指

つき指でもっとも多いのは、野球の時、ボールが当たってひとさし指の関節のところで曲がって伸びなくなるものです。放置しておくと、指が変形してしまいます。できるだけ早く医師の診断を受けるようにしてください。軽いつき指で、指の関節を動かすことがで…