知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

急性心臓死

これは、今まで何事もなく元気に生活していたのに、突然意識がなくなって死亡することがあります。このような突然の死因の多くは脳や心臓の病気になりますが、脳卒中の場合は、たいてい一両日は心臓は活動を続けているものです。一般に発症から死亡までが24時間以内の急死を急性心臓死とよんでおりますが、これは、死因が心臓病であると推測がつくものの、その病名が不明なときに使用する病名になります。

急性心臓死は、中年以降だけにおこるものではなく、小・中学生にもみられます。