知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

救命処置・病気と症状

水に溺れたとき

水に溺れた時は、川や海から引きあげたら、すぐに人工呼吸をはじめます。このときあせって助けを呼びに行ったり水をはかせようとして時間を無駄にしないでください。人工呼吸は溺れた人が規則正しい呼吸をするまで行ってください。他の人が救急車を呼びに行…

心臓マッサージのやりかた

心臓マッサージのやりかたを説明ますので参考にしてください。 1)硬い場所にあおむけに寝かせて救助者は横に位置します。 2)胸骨下半部に片方のてのひらを正しく置き、もう一方のてのひらを重ねておき、肘をのばして上半身の体重をかけるようにして胸骨…

心臓マッサージ

心臓マッサージは、心臓が停止したと判断したら直ちに行います。心臓が止まると頸動脈の拍動が触れなくなります。意識を失って呼吸がもどらないときは、瞳孔は開き皮膚は紫色になります。最初に前胸部叩打法を行いましょう。胸骨の下半分を握り拳の小指側で1…

人工呼吸

気道を確保しても呼吸が弱いか呼吸が無い場合は、直ちに人口呼吸をします。人工呼吸の仕方については、まず、気道を確保したまま、自分の口を大きく開けて深く息を吸って、そのまま患者の口にぴったりかぶせ、鼻をつまんで吹き込んだ息のもれるのを防ぎ、患…

救命処置 意識がない人の場合

人が大怪我をして意識がない場合の救命処置は、気道を確保することです。これはもっとも重要な処置です。人が倒れていて意識がないときや呼吸が停止している時や鼻や口から空気の出入りが充分に確認できない時は気道の確保が必要です。意識のない人は、喉の…