知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

ねんざ

運動をおこなっているときに、関節をとめている靱帯をむりにねじったり伸ばしたりすると断裂をおこしたりして、関節に腫れと痛みがおこります。怪我をしたのと同じ方向に関節を動かすと痛みがあり、その反対の方向ではあまり痛みがないのが特徴になります。骨折の場合は、どの方向に動かしても痛みがおこります。

身につけているものを脱いですぐに冷水で30分位冷します。

ねんざをおこした関節に力が加わらないように、弾力包帯で固定し、安静にします。この上から氷のうで冷します。