知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

乳汁分泌

妊娠中は乳房がよく発育しますが、乳汁の分泌はみられず、分娩後になってはじまります。これは、胎盤とそのホルモンにあります。妊娠中は、下垂体前葉にある催乳ホルモンは、胎盤から出る卵胞ホルモンによって抑制されていますが、胎盤娩出後は、卵胞ホルモ…

意識がはっきりしていて外傷がないとき

赤ちゃんや幼児の場合、顔色が悪くなり、眠気がさして眠り込んだりすることがあります。眠りから覚めて吐いたり、水を飲んだり、食事をしたあとで吐く場合もありますが、いずれもしばらくすると元気になります。大人でも頭を打ったあとで真っ青になり、吐き…

肺真菌症

これは、カンジダ・スペルギルスなどのカビの増殖によっておこる病気です。このカビは、人体の中に常在しているものなので、ふつうはカビに対する免疫があるのですが、多数増殖すると肺真菌症をおこします。体の抵抗力が低下しても発病します。ほかの病気で…