知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

育児はお母さんの知恵

赤ちゃんが生まれたらどうしたらよいのかと、誰でも心配するものです。母乳はでるだろうか、上手に飲ますことができるだろうか、お風呂にはどう入れればよいのだろうかなどと気になることがいろいろとあると思います。そして、赤ちゃんが生まれると、育児書をひらいたり、近所の人の話を聞いたりするでしょう。どういうふうに赤ちゃんを育てるかということで、いろいろ学ぶのは悪いことではありませんが、大切なことは知識にふりまわされないことです。育児というのは、室温が何度で、着物は何枚ときまったものではありません。お母さんが自分の知恵を働かすことが重要になってきます。本で読んだこと、テレビでみたことを、そのまままねをするのではなく、それを材料にしてお母さんが考えなければなりません。