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知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

肺血栓・肺塞栓症

これは、何かの原因で、血液が血管の中で固まると血管はつまってしまいます。このことを血栓といいます。外傷をうけて破れた血管から空気がはいったり、ある臓器のがんでがん細胞が血液中に流れ出たり、ある場所にできた血栓がはがれて肺循環系に流入し、肺の血流障害をおこした状態と、肺血栓・塞栓症といいます。肺は、ガス交換という作用のほかに、大循環の静脈系から流れでてきたいろいろな異物を除くフィルターの役目もしております。ですから、小さな塞栓があっても吸収してしまう防御能力があります。しかし、大きな塞栓がおこったときは、胸痛、呼吸困難になりきわめて危険な状態となります。