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知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

びまん性間質性肺炎

肺胞をつつむ線維で、結合織とよばれる部分が異常に増加した状態です。古いゴム風船が弾力性を失って硬くなり、伸びにくくなった状態です。肺胞毛細管膜も厚くなるため、酸素の通過がうまくいかなくなり肺胞と肺毛細血管の間のガス交換が行われにくくなります。これになると、空気を充分吸い込みにくい感じがして一回の呼吸量が少なくなります。階段昇降など、運動時の息切れがひどく、呼吸数が増加して1分間に20秒以上になります。進行すると安静時にも呼吸が苦しく、チアノーゼがみられ、肺性心をひきおこすこともあります。