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知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

肺気腫

これは、肺がふくらんで肺内の空気量が増加した状態をいいます。肺が弾力性を失って、古いゴム風船が伸びっぱなしになったような感じです。この状態になると呼吸困難、息切れをおこし、慢性気管支炎や気管支ぜんそくになったりします。肺は年齢とともに老化して、弾力性が徐々に低下してきます。しかし、たんに老人肺だけでは、呼吸困難はおこらず、老人肺に環境因子としてのいろいろな刺激が気道に加わって肺内感染をおこしたり、炎症を繰り返して肺気腫になります。この原因になっているのがタバコです。タバコは、気道を刺激して気管支の細い部分や肺胞の入り口に炎症を起こすします。炎症がおこると、たんが増え、うまく排出できず、気管支に付着し、たまるようになります。このために肺の弾力性が減少し、空気の流れが悪くなります。こうになると空気が肺のなかにたまるようになり肺が膨らんできます。この空気の流れが悪くなってくるのが肺気腫の一番の原因かと思われます。