知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

妊娠

妊娠は、女性の卵子が男性の精子と卵管で受精することから始まります。受精した卵子は卵管から子宮にむかって移動し、子宮の内膜につき、ここで赤ちゃんにまで成長します。月経の遅れとつわりの症状は妊娠の最初の知らせで、乳房の変化もこのころ現われてきます。なんらかの体の変化がありましたら医師の診断を受けてください。妊娠の時期がすすむと子宮が大きくなるので医師からすればすぐにわかります。初期の場合は、子宮の大きさなど妊娠性の変化が微妙なので診断してもなかなかわからないこともあります。妊娠反応は免疫学的妊娠反応が代表的です。これは血液型をみる手軽さで正確なため多く使われております。少しの尿から数分間で結果がわかります。自分でやる方法は、基礎体温法がよいでしょう。これは、黄体ホルモンが働くと高温になるのを応用しているもので3週間以上高温がつづけば妊娠と判断できます。