知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

知恵の発達

赤ちゃんのときは、知恵の発達はからだの動きで見当をつけます。笑うとか話しをするとかも大事な目標になります。ただ、こういうことにも個人差がありますから、近くの赤ちゃんと比べて、よけいな心配をしないようにしましょう。おおよその見当としては3ヶ月くらいで首がしっかりしてくる。7ヶ月くらいでおすわりができるようになる。11ヶ月くらいではいはいができるようになる。1年2ヶ月くらいで手放しで歩けるようになってくる。といった感じです。

ねんざ

運動をおこなっているときに、関節をとめている靱帯をむりにねじったり伸ばしたりすると断裂をおこしたりして、関節に腫れと痛みがおこります。怪我をしたのと同じ方向に関節を動かすと痛みがあり、その反対の方向ではあまり痛みがないのが特徴になります。骨折の場合は、どの方向に動かしても痛みがおこります。

身につけているものを脱いですぐに冷水で30分位冷します。

ねんざをおこした関節に力が加わらないように、弾力包帯で固定し、安静にします。この上から氷のうで冷します。

急性縦隔炎

急性縦隔炎の多くは外傷、とくに食道の外傷性穿孔に続発したものです。原因は、内視鏡検査による損傷と、異物を誤飲したときの損傷がもっとも多くなっています。縦隔はリンパ組織に富んでいるので進展は早く、重篤な症状をおこしがちです。高熱を発し、胸骨裏面に強い胸痛があります。処置がおくれると予後がわるく、救急治療が必要です。治療としては、まず適切な抗生物質を使います。そして必要に応じ、開胸して排膿ドレナージをします。

発育のよいわるい

発育がよいか悪いかは、体全体と知恵の発達とを合わせて考えなければなりません。しかし、普通は体重と身長とで見当をつけます。知恵のほうは、運動機能がどこまで進んだかで考えます。体重・身長・頭囲・胸囲については、厚生省が発表した乳幼児身体発育値があります。母子健康手帳を見ればわかると思いますが、パーセンタイル値で示されております。パーセンタイル値というのは見なれないことですが、全体の中で何%めにいるかということになります。たとえば100人の同年齢、同性の子供がいたとき、体重が10番目ならば、その子の体重は10パーセントタイルということになります。200人ならば20番目になります。発育は、他の子供と比べるのではなくて、その子がどういう経過をとるかが大切になります。大きければよいというのではありません。体重だけでなく、身長の変化と比較して両方が同じ傾向で増えていけばよいのです。

打撲、内出血

仕事昼や歩いている時に強く打ったり、ぶつかったりしたときに、その部分が腫れ、痛みがおこります。腫れが強いときは、内出血がおこっていると考えなくてはなりません。腫れてきたら、なによりも強力に冷すことです。すぐに冷水や氷水で半日ぐらい冷すようにしてください。これをすることによってかなり腫れがひいてきます。神経や筋肉に障害のないときは、とくに問題はありません。ただ、痛みが強く、腫れもひどいときは、骨折になっている可能性があります。この場合は急いでお医者さんに見てもらうようにしましょう。たまに、神経を強く打って、一時的に神経麻痺をおこしたり、しびれがおこったり、力が入らなかったりすることがありますが、正しい診断を受ければ心配はないでしょう。