知っておくと役に立つちょっとした医学

生命を助けるための応急処置や病気・症状等の知識を掲載していきます。

異常の発見

皮膚に青あざがある赤ちゃんは珍しくありません。背中一面に青くなっていることもあります。しかし、どんなに大きくても幼児のころには消えます。黄疸は帰宅するころには薄くなっていますが、なかなか消えないとか、強くなってくるようなときは医師に相談してください。母乳栄養の赤ちゃんは、2ヶ月くらい薄い黄疸が残ることがあります。おむつを換えるときに、またがよく開くかどうかを調べましょう。ももの関節がはずれていることがあります。赤ちゃんがお乳をだらだらと口から出すのは、心配いりません。しかし1日に3回も4回もお乳を吐き、体重の増え方が悪いときは、病気の可能性もあるので医師に相談してください。

つき指

つき指でもっとも多いのは、野球の時、ボールが当たってひとさし指の関節のところで曲がって伸びなくなるものです。放置しておくと、指が変形してしまいます。できるだけ早く医師の診断を受けるようにしてください。軽いつき指で、指の関節を動かすことができれば、打撲のときと同じように、よく冷します。尚、つき指と思っていても、小さい骨折をともなっていることもまれでありません。痛みが強かったり、指の関節の動きが悪いときは、医師の診断をできるだけ早く受けておいた方がよいです。

縦隔気腫

食道穿孔、肺の外傷、気胸、気腹、あるいは激しいせきにともなって、縦隔内に空気がもれた状態を縦隔気腫といいます。多くの場合、頸部、前胸部の皮下気腫をともない、手で触れるとぱちぱちとした感じがあります。縦隔気腫は、食道鏡、胃鏡、腹腔鏡などの検査のあと発生することが多く、自然に吸収される場合が多いので臨床的にあまり重要でありません。縦隔気腫をおこした原因のほうが問題で、とくに外傷の有無は重大になります。

知恵の発達

赤ちゃんのときは、知恵の発達はからだの動きで見当をつけます。笑うとか話しをするとかも大事な目標になります。ただ、こういうことにも個人差がありますから、近くの赤ちゃんと比べて、よけいな心配をしないようにしましょう。おおよその見当としては3ヶ月くらいで首がしっかりしてくる。7ヶ月くらいでおすわりができるようになる。11ヶ月くらいではいはいができるようになる。1年2ヶ月くらいで手放しで歩けるようになってくる。といった感じです。

ねんざ

運動をおこなっているときに、関節をとめている靱帯をむりにねじったり伸ばしたりすると断裂をおこしたりして、関節に腫れと痛みがおこります。怪我をしたのと同じ方向に関節を動かすと痛みがあり、その反対の方向ではあまり痛みがないのが特徴になります。骨折の場合は、どの方向に動かしても痛みがおこります。

身につけているものを脱いですぐに冷水で30分位冷します。

ねんざをおこした関節に力が加わらないように、弾力包帯で固定し、安静にします。この上から氷のうで冷します。